業種職種に限らず、教育→リスク対策の順で着手しましょう。

マニュアルの役割は2つあります。
1つは新人などの教育、もう1つは仕事を属人化させないためのリスク対策です。
どちらもできていない場合は、まず教育用のマニュアルから着手しましょう。

教育用のマニュアルができたら、次にリスク対策用マニュアルを作成します。
リスク対策は後回しにしがちですが、問題が起こった時に非常に打撃があります。
弊社が以前に担当した某企業は、社員200名規模ながら、在庫管理をする部署はベテラン社員3名のみでした。
そのうち2名が同時に退職することになり、属人化していた業務を急ぎマニュアル化する必要に迫られました。
その結果、特急料金で発注することになり、大きなコストがかかりました。

ですから、リスク対策もしっかり行うことが大切です。