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新卒の戦力化、教科書なくして始まらない!





こんにちは。2.1の中山です。

この時期になると、4月に入ってくる新卒社員をどうやって戦力化しようか、と悩まれる方も多いのではないでしょうか。


これまでにもお伝えしている通り、人が育つ組織には「教科書」が必要という考えのもと、僕らは、業務の「教科書」という扱いで日々マニュアルを作っています。

そこで今回は、新卒教育に役立つ教科書(マニュアル)作りの重要なポイントをお伝えしようと思います。


皆さんはマニュアルを作ろうと思うと、手順やチェックリスト、フローに終始しがちなのではないでしょうか?

「だってマニュアルってそういうものでしょ!?」という声が聞こえてきそうですが、実は、やり方しか書いてないマニュアルは、「教科書」にはなりません。


何もわからない新人は、その業務の目的や理由もわからない状態です。

その状態で、ただ単に「はい、これやんなさい」ってやり方だけ教えても、応用のきかない「マニュアル人間」になってしまいます。

そうなると、仕事にやりがいも感じられず、このままこの仕事を続けていていいのか、継続性に対しても不安になるのではないでしょうか。


新人教育のためのマニュアルは、包括的にその仕事を表現しておかなければならず、意味や目的、思いや姿勢を、すべての場面にきちんと表記することが非常に重要です。


例えば、営業マニュアルだったら、なぜ営業をするのか、なぜその商品を売るのか、お客様をどう扱うのか、どんな意識でやったらいいのか、というのが必要なんです。

商談の部分だけを深堀りして教えてもダメってことですね。


さらに付け加えておくと、せっかくの教科書を、「じゃあこれ見といてね」なんていうのもダメですよ。

教科書を用意したら、今度は授業が必要です。

何もわからない新人は特に、どうしても読み手の解釈で左右されがちなので、指導者が教科書の内容をきちんと解説しておくことが大切です。


僕のようにマニュアル整備の現場にいると、教科書がない会社の新人さんは本当にかわいそうだな、とつくづく感じます。

新卒は特に。

だって、新卒って本当に何も知らないんですよ。

「大人なんだから考えろ」って言われても、知らないことは考えられないんですよ。

だから、「わかるよね、これくらい」なんていうのは、横暴なんじゃないかと思うわけです。


掛け算を教えるためには、まず足し算から教えた方がいいのに、じゃあ足し算は自分で考えろ、というのは時間のムダです。

迷う必要がないところでわざわざ迷わせる必要はないです。

新卒側からしても、その方が早く現場に出れて、迷いや不安が少なくて済むので、お互いにhappyだと思います。


2.1では、お客様と一緒になって、日々さまざまな教科書作りに励んでいます。

もちろん作るだけじゃなく、教科書を使ってどんな授業をしたらいいのか、早期戦力化のためにどういうポイントを押さえればいいのか、といったところまで、しっかりサポートしています。

ということで、新人教育に不安を抱えている企業様は是非!