社長ブログ

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マニュアルを使わざるをえない状況を作る

こんにちは。2.1の中山亮です。

今回も、時事ネタから始めたいと思います。

http://www.sankei.com/smp/west/news/180302/wst1803020095-s1.html
製造現場でマニュアルが読まれていなかったことが原因で、新幹線の台車枠に亀裂が走ってしまった、というニュースです。
「作業指導票」というマニュアルがあったようですが、現場に読ませていなかっただけでなく、おそらく責任者も内容を理解していなかったのでしょう。
この指導票では、台車の鋼材を削ることを禁じていました。
しかし、この重要な一文がここに書かれていたことを、知らなかったのかもしれません。
せっかくマニュアルを作っても、仕組化がされておらず、活用されていないのです。

仕組化とは、マニュアルを使わざるをえない状況を作ることです。
従業員が、マニュアルを読まざるをえないルールを作ること。

マニュアルのPDCAは、可視化→仕組化→習慣化という流れで回していきます。

可視化だけでなく、それがここに存在し、関わる全ての人の頭の中に落とし込まれている状況にしないと、マニュアルを生かすことはできないのです。

メーカーは、可視化に関しては一生懸命やる企業が多いのですが、仕組化が足りておらず、周知や認知が甘いというケースがよくあります。
単純なことですが、しっかりマニュアルの読み合わせを行うこと。
そのための時間を確保すること。
地味ですが欠かせない一歩です。

私たちは、可視化だけでなく、仕組化と習慣化に特に重点を置いてサポートします。
川崎重工さん、もしこのブログを読んでいただいたら、すぐにご相談ください。
同じことが起きない仕組みを、一緒に作っていきましょう。