社長ブログ

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社内“改革”を成功させるために必要な二つのこと

こんにちは。2.1の中山亮です。

マニュアルの導入を機に、会社を本来あるべき理想のカタチにしたいと願う経営者の強い想いは、僕らも共感を寄せる部分です。ただ、その一方で「それができているのなら、いま困っていないはず」とも思っています。
理想と現状のギャップを埋めるための“改革”には、現場の反発が付きものだからです。
かつてたくさんの会社が改革を試んできましたが、ことごとく失敗に終わっています。
トップの強い意志のもと進めていることなのに、なぜ大ナタを振れず、道半ばで終わってしまうのでしょう。
僕には、それが真理だと思えます。
時間をかけてやる必要がある、というのが答えではないでしょうか。

さて、当社が改革をお手伝いする際は、「出来るところから徐々にやりましょう」とお話ししています。
人は簡単には変わらないことも理由にありますが、一番は継続できないからです。

「PDCAを回す」。よく耳にする言葉ですよね。
マニュアルの運用においても、このPDCAは誰もが1周は回すことができます。しかし、2周3周となると脱落者が増えてきます。
なぜなら、従来の仕事もあるし、新たな業務も降ってくるから。
誰もがマニュアルの運用を優先順位の1位にしていられないのです。
優先順位を下げたときにPDCAは回らなくなり、運用は途切れてしまうのです。

だからこそ、僕らのような伴走者が存在しています。
当社がPDCAを回すのに必要と考えているのは、マニュアルを使わざる得ない状況をつくること、そして、マニュアルを使いたくなる状況をつくること。
この二つの視点をもとに、お客様の状況に合ったコンサルティングを行っています。

マニュアルを使わざる得ない状況はトップダウンでつくれますが、マニュアルを使いたくなる状況をつくるには、トップの関わり度合いがカギを握ります。
ですから、経営者の方には日々の運用は担当者に任せていても、肝心なポイントにはぜひ携わっていただきたいですね。
マニュアル整備は、採用、教育、コスト削減、リスク対策など、経営にとって非常に大きな価値を生み出しているのですから。

トップの強い意志だけでは、改革は進みません。
時間をかけて継続していく力も必要です。
2.1は、このような考えのもと“改革”のお手伝いをさせていただいています。