社長の本音

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評価する側される側

こんにちは。2.1の中山亮です。

マニュアルの作成は、他社のマネージメントの考え方をヒアリングさせていただく機会でもあるので、マネージメントに対しての学びが大きい仕事です。
マネージメントで大切なことは、上下関係をはっきりさせて、評価する側と評価される側の関係を意識することだと思います。

例えば2.1の場合、打ち合わせ中に社員がお茶を出してくれても、それに対して私が「ありがとう」と言うことはありません。
打ち合わせ時にお茶を出すことは、2.1の業務マニュアルにも示されているタスクですし、それを達成するのはあたりまえのこと。
その達成を前提に、マネージメント側は対価を支払っています。
ここで「ありがとう」と言ってしまうと、「評価」ではなく「感謝」になり、逆に社員を混乱させます。
そういう、誤解を与えやすい表現は避けたほうがいいと考えているんです。

「やる気」「モチベーション」「成長」といった、わかるようでわからない、あいまいな言葉を仕事の動機にする言い方も、なるべく避けています。
仕事は、個人のモチベーションに任せて進めるものではなく、責任でするもの。
飲み会を開いて、家族や友人のように仲良くなって、モチベーションを共有して仕事を進めるというのは美談に聞こえますが、果たして本当にそうでしょうか?
マネージメント側と従業員は、どこまで行っても最終的には評価し、評価される関係にあります。
だから、どれだけ仲を良くしても、一点の嘘が混じってしまうと思うんです。
私が、従業員に対して「ありがとう」と言うのは、その人のタスクを超えることをお願いし、それを達成してくれた時です。

私のこと、少し冷たい人間みたいに思えますか?
そうでもないんですよ。
相手が恋人だったら、たいしてありがたくないことでも、相手のために「ありがとう」と言っちゃうくらいですから(笑)
恋人や家族や友人は、お互いを評価しあわなくていいし、むしろお互いを支え合う関係ですからね。
関係性をきちんと理解する、それがマネージメントには大事なことだと思います。