社長の本音

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「〇〇禁止」と書くべからず

こんにちは。2.1の中山亮です。

先日、こんなミスをしていまいました。
お客様先のビルを訪ねたんですが、フロアをひとつ間違えてしまったんですね。
通常ですと、エレベーターホールのどこかに会社名が掲示されていて、すぐに間違いに気づくんですが、この時は歩けども歩けども社名の掲示がなくて。
フロア内をぐるぐると回ってしまいました。

時々、飲食店でもメニュー表に店名が書いてないことがあります。
SNSにアップしようにも、「あれ、店名なんだっけ?」となることが多くて。
SNS全盛の時代に、大きく機会損失していると思いますので、ちゃんとわかりやすい場所に名前を掲示しましょうね。

さて、迷ったままフロア内をぐるぐるしていて気づいたのは、やたらと張り紙が多いことです。
トイレには「ドアの開けっぱなし禁止」、給湯室には「タバコ禁止」……。
「〇〇禁止」ばかり見せられて、ずいぶんと居心地悪く感じました。
面接に来た学生だったら、きっとこの会社は辞退したかもしれません。

「〇〇禁止」という書き方は、とても効果的な伝達方法とは言えません。
禁止と書かれている内容は、人が悪いと感じながらも、ついついやってしまうことがほとんど。
再発しない仕組みを作らない限り、「禁止」とだけ言っても根本的な解決にはならないのです。

うがった見方をするなら、「〇〇禁止」と書くのは、書いている方が楽をしたいだけなのでは?
OJTと言いながら、時間をとって体系的に教える手間を惜しんでいるだけ、というケースに似ています。
本当に何かを防ぎたい、防止したいなら、手間をかけてその再発防止策を練ることから、始めてみるべきだと思いました。

偉そうに書いておきながら、きっかけは私がフロアを間違えたことなんですけどね。
おかげで、またひとつ発見がありました。