社長の本音

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多くの会社が「言葉足らず」です

こんにちは。2.1の中山亮です。

マニュアルを作るためには、仕事を見える化する必要があります。
この見える化する過程がとても大事です。
見える化する過程で、気づきがたくさんあるからです。

僕らは、見える化するための取材で「5W(ダブリュー)」を徹底しています。
「5W(ダブリュー)」とは、「Why(なぜ)」を5回繰り返して突き詰めること。

見える化していない会社では、「このぐらいはわかるでしょう?」と、言葉足らずで話をしていることが多いです。
そうした、日頃当たり前になっている業務における重要な概念やこだわりを、「5W」によって引き出すのが僕らの仕事です。

例えば、以前お仕事をさせていただいたWEBマーケティングの会社では、WEBの広告を打つという業務がありました。
その業務では、広告を打つ商品の理解、ユーザー理解、競合理解が必要です。
そこで、社長に「商品理解は、なぜ必要なのですか?」と聞くと、すぐに答えられないんですね。
その後の会話はこうです。

「商品を理解しないと、広告が打てないじゃないですか」
「なぜ商品を理解しないと、広告が打てないんですか?」

社長は「え?」と言葉に詰まりました。
今まで当たり前に思っていて、聞かれたことも、言ったこともなかったからです。
言ったことがないことは、おそらく社員に伝わっていません。
社長と社員が捉えている「商品理解」の意味は違っています。
だから、この当たり前のすり合わせがとても大事なんですね。

多くのお客様が取材中に、日頃当たり前と思って言葉足らずになっていたことに、ハッと気づかれます。
これが、見える化の第一歩。
まだマニュアルは完成していませんが、マニュアルを作る重要性を実感していただけるようです。