社長の本音

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姿勢と行動、どっちが大事?

こんにちは。ニテンイチの中山亮です。

本日は、「姿勢と行動」についてお話ししたいと思います。

マニュアルに記される内容は、大きく分けて2つあります。
一つは、姿勢。もう一つは、行動。
この二つが混同されて、一緒くたになっているマニュアルがとても多いのです。
ここをきちんとわかった上で、どちらのマニュアルを作るのか、もしくは両方のマニュアルを作るのかを決めることが、マニュアル作りにおいてはとても重要です。

例えば、クレドや理念、行動指針などは、姿勢に入ります。
これは、どんな心構えで業務に臨むのかを示したものです。
一方で、作業手順などは行動です。
これは、実際にどう行動すればいいのかを示したものです。
一つの行動にも、上段には理念や背景の意味があり、それに則った上で、実際の行動に結びつきます。

姿勢だけを示したマニュアルだと、どう行動していいかわからず、行動だけを示したマニュアルだと、どんな姿勢でその行動に臨めばいいのかわからない。
この二つは、マニュアルを駆動する両軸だとも言えます。

ただ、時には、姿勢だけを示せば十分なマニュアルもあります。
姿勢を理解すれば、各々がそこから自発的に行動を導き出して、実践できるような、優秀な社員が多くいる組織がそれです。
優秀な従業員の多くは、自発性を妨げるような行動規定を嫌がりますから。

しかし、姿勢だけのマニュアルは成果に結びつきにくい。
手っ取り早く成果を出すなら、「こうしなさい」と行動を揃えたマニュアルを作ったほうがいいでしょう。
時には、従業員がその意味をわからずとも、行動してもらう。
それで一定の結果を出すことができます。

組織によって、マニュアルに“姿勢”を重視するか“行動”を重視するかが、変わります。
皆さんが必要としているマニュアルは、どちらを重視するでしょうか?
マニュアル導入を検討している方は、ぜひ一度、考えてみてください。