社長の本音

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マニュアルには、縦と横がある

こんにちは。ニテンイチの中山亮です。

 

早いもので2月も半ば。春の陽気を感じる日も多くなってきましたね。

 

今日は、マニュアルの縦横について話そうと思います。

縦横というと、書式を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。

マニュアルの縦横とは、マニュアルの持つ性格を指しています。

 

業務マニュアルのように仕事の内容を掘り下げていくものを横とするなら、縦はこの横のマニュアルを串刺しにするイメージ。つまりは、理念や経営指針にあたります。

 

お客様の会社のステージやお持ちの課題によって、つくるマニュアルは、縦が良いのか、横が良いのか、変わってくるなあ、とここ半年くらい改めて思っているところです。

 

 

さて、ここまで読んで、「自分の会社は、縦横どちらを作るのがよいのだろう」と、思われた方もいることでしょう。

 

私の経験則からお話しすると、会社が若い、社員数が10~15人、という会社は、縦マニュアルがよいと思っています。

このくらいの規模の会社は、総務の人が経理や人事を兼務するなど、一人が複数の業務に携わっているのではないでしょうか。その場合は、横マニュアルを作っても汎用性があまりなく、むしろ、そこだけ急にルール化されたかのような堅苦しい空気が社内に流れる懸念があります。

 

なので、まずは縦マニュアルで理念を浸透させ、これに紐づくように横マニュアルを整備するほうが浸透させやすいと思っています。

 

「縦になるものが、まだ明確にない」という場合も、まずは軸となるものをつくり、そこをベースに年輪を厚くするとよいのではないでしょうか。

なぜなら、ゼロから1を起こすのは、大変ですからね。

 

縦となる心得的なものがあれば、おのずと横も見えてくるものです。

これは、マニュアルを作るうえで欠かせないポイントになると思っています。