社長の本音

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【マニュアル作成】とりあえず見えるようにする


2.1の中山です。


日曜ドラマの下町ロケットを毎週見ています。
ドラマ中に出てくる「佃品質 佃プライド」
という言葉、会社経営者として同感です。
技術を磨く、研究開発に没頭するというのは、
何もメーカーだけの話ではなく
当社のようなコンサルティング業にも
重要なことです。

私は常々「99点は0点と同じ」と社員に言います。
及第点取ればいい、なんてありえない。
100点が当たり前、最低ラインです。
ですから、誤字脱字などのケアレスを最も腹が立ちます。
おそらく、顧客への納品物はもちろん、
社員のアウトプットに対する私からの要求水準は
他の会社と比べても高いと思います。

最近、色んな企業やサービスを見ていて、
どう見せるか、
どう思わせるか、という、
広告や営業、集客にばかり目が行き過ぎている気がしています。
「利益の前にサービス」
我々2.1はまず技術を磨き、
結果で集客していきたいと思う今日このごろです。


閑話休題


クライアントの現場で色々な形でマニュアルづくりを行っていますが、
つくづく、見える化の大切さに気づかされます。

先日の某保険代理店さまで、
先方の顧客に対してカレンダーを送る
という職務を取材した時のことです。

この職務のマニュアルは無いとのことで、
どのような手順で仕事をしているのか、ゼロベースで取材。

取材では、まずは大枠、フローを聞くことから始めます。

例)
①カレンダーを送る顧客数を営業に確認
②カレンダーのデザインを決める
③カレンダーを発注する
④届いたカレンダーに宛名シールを貼る
・・・(省略)

取材初回では、まずはフローをざっくり聞いて取材を終えます。

ここがポイントなのですが、

フローだけ聞いて取材を終えると、
たとえば、取材に3時間いただいていても
1時間で終わることもシバシバです。
クライアントからは「もう終わるんですか?」とよく言われます。
でも、この内容の取材は一旦終わります。
初回に関しては、時間いっぱい取材を続けることを
当社のコンサルタントには禁止しています。

なぜか?

初回の取材を時間の許す限りやりきって、
その内容を後日まとめてみるとわかります。
本筋に関係ないところを深掘りしていることが
往々にしてあるんです。

取材している当事者は、
意味のある質問をしているつもりなのですが、
取材初回では、コンサルタントが本筋をまだ知らない状態です。
その状態で、気の向くままに質問していると、
結果、ゴールとかけ離れたところにいるんです。
まさに、
木を見て森を見ず
ですね。
結果的に、意味のない取材をしてしまい、ムダな時間を過ごします。

ですから、

取材の初回では、大筋だけを聞ききって一旦その取材を止め、
持ち帰って、フローを作ってみる。
そのフローを持って次の取材に臨むと、
取材が本筋から逸れず、
限られた取材時間を有効に使うことができます。

マニュアルを作る前の取材の段階でも、
見える化することが、大切なのです。


ノウハウの見える化、
つまり、職務のマニュアル化を試みるだけで、
その職務のムラや、そもそもその職務が必要性かどうかにまで、気づきが生まれ、
結果として、その職務を磨くことになります。

良いも悪いも、
見えないものは見えるようにすることが
大切なのです。

まずはマニュアルを作ってみること
トライしてみてください。
気付きがありますよ。


Viva マニュアル作成!