社長の本音

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育成という名の放置


2.1の中山です。

東京はまだ梅雨の最中らしいですが、
先週末から真夏日が続いていますね。
皆様、マニュアル整備は続けていますか?

さて、
先日、営業職に従事している後輩からこんな悩みを聞きました。

「社長(会社は15名規模)から、新プロジェクトの担当を任されたんですけど、
 今まで関わったことのない医療業界へのアプローチだし、
 そもそもプロジェクトの内容もよくわかってないのに、
 今月1社受注してこい
 って言われたんです。
 何すればいいのか、さっぱりわからなくて、
 その旨伝え、社長に相談したら、
 それを考えるのが仕事だと言われました。。。」


企業や社長が、
自分で考えさせて育てる
と言うのは、よく耳にします。


社員が「自分で考える」
本当にできてますか?


自分で考えて行動できる人材、
世の中にどれほどいるんでしょうか。
そういう人材は、パレートの法則で言えば、
全体の2割、
つまり「優秀な人材」に該当しませんか?

そんな優秀な人材、理屈で考えれば、
中小企業の門戸をたたく人材には皆無
に近いはずです。
※こんな↓状況があるからです。
・就職希望者は、知名度が高い会社の広告にまず目が行きます。
・賃金の高い会社を選ぼうとします。
・いくら良い経営や、人格的に素晴らしい経営者だとしても、
 その情報は彼らには届きません。

中小企業が雇用できる多くは、
フツー(それ以下)の人材
と考えたほうが合理的です。

ちなみに、
今回話を聞いたこの後輩くんは、
営業経験がこれまでゼロでしたが、
接客業経験があり、物おじしない、明るいという理由で、
この会社で初めて営業職に着きました。
医療業界、要はドクターに繋がりは持っていません。
上場企業に務めたキャリアは無し。
何か専門分野に特化したスキルも無し。
※こういう人をダメな人と言いたいわけではありません。
※これがフツーの人材です。

ましてや、
今回の例では、
営業職で最も難しい「集客」、
つまり、相談先、電話先を見つけること
をゼロから考えるようにオーダーされています。


できるわけありません。
というか、
「できない」を前提にオペレーションしていかなければ、
後々の規模拡大(新卒採用)なんてうまく出来るわけがありません。


私は、
-人材を育てるというのは、手間を掛けること-
だと思います。

手間を掛ける余裕が無い
のであれば、そもそも雇用すべきじゃない。
雇用された側もする側も不幸なだけですから。

人材に手間を掛けるというのは、
「簡単に出来ない」ことを前提に、
手取り足取り教えてあげること。

手取り足取り教えるには、
させたい職種や業務を、
教える側が理解していることが必要です。

そしてこの理解というのは、
手順のレベルまで説明できる
ということです。


今回の例のように、
自分で考えさせようとする教育担当者もしくは経営者は、
自社の業務を理解していない、
要は、
させようとしている業務を簡潔明瞭に説明できない人が多いです。

※こういう人ほど、
※「営業はマニュアルにできないですよー!」
※なんていいます。
※こういう人は、突っ込んで話を聞いていくと、必ず、
※「あ、それは、んー、どうしてたっけな・・・」
※なんて言葉を詰まらせます。


人材=人財

という表現がありますが、
人を大切にするのであれば、
放置ではない人材育成のために、
マニュアル整備を進められてはいかがでしょうか?


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