【番外】経営者の焦点
サラリーマンの方と話していると、
「やっぱり経営者って大変そう~」
みたいなコメントを貰うことがある。
そういう時に最近よく言ってるのは2つ。
一つは
「皆と変わらないよ。手足も時間も数は同じなんだから。やる事が多かろうが、物理的に出来ることなんて皆と同じだよー」
もう一つは
『顧客と社員、関係業者、そして自分の真ん中を見ているのは大変かもねぇ』
後者のイメージはこんな感じ↓
ついつい、この4者の真ん中に立つ、って思いがちだけど、立ってはダメ。
「自分」を含めて上空から俯瞰してみるのが、組織運営や人との関わりを円滑にすると思っている。
まぁ、この4者のど真ん中なのか、自分に物凄く近いのか、経営者によって見方は違うんだろうけど、
僕は真ん中を見たい。
真ん中を見るべきだと考えている。
皆、ヒト。
本人なりの正義で、良かれと思って行動をとっている。
つい先日も「業者」が発端で、結果当社の方針修正を急遽行うことにした。
その対応の最中、今度は「顧客」がいつもなら無いような事故を起こした。
皆、ヒトなんで。
皆、「自分なりに」という「自分」を見た行動を取る。
だから事故が起こる。
そんな中、僕自身が成したい事を成すには、
僕が「自分」を見つめてては難しいと思う。
つまり、経営者は全体に焦点を合わせないと。
とはいっても、僕もヒト。
全体を見なきゃいけないとすると、
たしかに経営者って大変かも
という話。