社長の本音

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うちの今のノウハウはマニュアルにできない・・・


当社のマニュアル制作の考え方は、

今、その会社の現場で使われている最良で最新のやり方(ノウハウ)を見える化する

が基本にあります。

この話をすると、企業経営者や相談者からは

 「当社のやり方は非効率に思えるところもある。
  本当に今のやり方をマニュアルにして意味があるのか」

 「今の当社のやり方を、会社の標準とするのは気が引ける。。。」

という答えをよく聞きます。

もちろん、やり方自体をコンサルすることは可能です。
当社は、他業種の素晴らしいノウハウを持っている会社のマニュアルも作っていますし、
営業に関しては、私のキャリアからお伝えできることも多くあります。

ただ、
より良いやり方を教えてあげても、その会社のスタッフがついてこれない状況も少なくない。

今のやり方は、従業員の今のスキルだからこそ、なんです。
今のやり方より良いやり方をデキるなら、とっくにやってるわけです。
売れてる営業マンのやり方を、売れない営業マンが真似できるかというと、、、出来ないんです。

ですので、
基本的に、マニュアル制作時にコンサルティングを入れることはあまりありません。

じゃあ、そういう会社はマニュアル制作するのは早いのかというと、そうじゃない。

マニュアルは、現場のノウハウ、個人に隠れているノウハウを見える化するだけでも、非常に大きな役割を果たします。

自社のノウハウに自信がなくても、まずは、見える化しましょう。
見える化すれば、どこが非効率なのか、ハッキリします。
ハッキリすれば、ノウハウは磨かれていきます。
この磨かれていく過程が、マニュアル整備でいうところの『改訂』にあたります。
この改訂が繰り返されることが、結果的に御社のノウハウの標準化に繋がり、
企業価値が向上するわけです。

ノウハウに自信がないとか、マニュアル整備には関係ありません。
むしろ、なおさら、マニュアル整備した方がいいです。
マニュアル整備に早く取りかかれば、それだけ早く企業価値が上がります。


自社のノウハウを見える化することは、自社の実力を知ることになります。
自分のチカラを知るというのは、勇気がいることでもありますよね。
私は、自分の声さえ、録音で聞くのが嫌です。

でもだからこそ、見える化です。マニュアル整備なんです。