社長の本音

最新記事一覧へ

新卒の新入社員との関わり


当社2.1のマニュアル整備は、
ハンズオン(常駐協業)で徹底的にクライアントに密着するため、
外出が多くなります。

最近は、恵比寿、秋葉原、日本橋、神楽坂、が特に多く、
電車移動していますが、街には、リクルートスーツというのか、
スーツに着られた幼いワーカーが街に溢れていますね。


新卒採用を始めるきっかけで、
マニュアル整備を本格的に考え始めたと伺うことは非常に多く、
当社2.1では、新卒の初期教育をマニュアルを使ってどう研修するか
をコンサルティングしています。

今月も1社、先方の教育担当のコンサルティングをしながら、
私自身が研修講師として新卒新人の教育に携わっていますが、
実は、ひとつショッキングなことがありました。


入社式後、2週間の研修を経て、営業に出た新卒新人のひとりが、
先日、出社拒否をしたんです。

出社拒否した新卒新人は、研修卒業試験をトップ通過した女性で、
新人の中でも明るく温和な人。
先方の教育担当から報告を聞いた時は
「まさか彼女が」と、とてつもなく驚きました。

出社拒否の理由は、
「顧客の役に立つために営業していても、
今、必要のない方にアプローチするのは
結果的に迷惑をかけているんじゃないか。
それが営業という仕事ならやりたくない」
とのこと。
まぁ、この理由自体は、本当の理由か怪しいところですが、
いずれにして、こう思わせてしまったことに責任を感じています。


クライアントの教育担当を育てる際に、必ず申し上げることは、
「新卒は赤子」
ということ。
生まれたばかりの赤ちゃんと同じであり、
・「これくらいは出来るだろう」という思い込みは×
・新卒新人に「任せる」や「信じる」は教育担当の仕事放棄。丸投げしてるだけ。
のような事を、徹底的にしつこく言います。

今回、私が研修している1社には、週1日訪問の契約で、
その他の日は、先方の教育担当が新卒新人の世話をするという体制。
先方の教育担当は、社員としても優秀で、後輩に慕われる人柄。
当社としては、コンサルする対象としてとても楽です。

それでも、ダメでした。

安心してしまったんです。
成績優秀で、人柄も心配ない、ということで、他の新卒社員をフォローするために、
彼女から目を話してしまいました。
生まれたばかりの赤ちゃん、赤子から、目を話してはいけないのに。。。

今回の出来事は、教育側の油断が原因です。
これは、先方の教育担当だけでなく、
教育担当に任せてしまったという意味で私も責任を感じています。


教育というのは、いつの時代も難解で、永遠のテーマです。
教育対象者の全員を、100%、理想像に育て上げるのは難しいことです。

でも、教育される新卒の彼ら彼女らにとっては、
入社した会社が人生で初めての会社であり、
初めての社会人教育を受けるわけです。
彼らの人生においてとてつもない影響があります。
だから、初期教育は非常に繊細で大切です。
ですから、新卒を採用する会社、
そして教育する私達は、100%を目指すべき。

新卒の新入社員は赤子
この赤子の意味をもっともっと理解して、取り組まねばなりません。
反省しました。


出社拒否をさせてしまいましたが、絶対元に戻します。
教育者は絶対に諦めてはいけない。
教育者が諦めたら彼ら彼女らは終わってしまう。

確固たる知識と信念で、今後の育成フォローに取り組みます。