社長の本音

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なぜマニュアル整備で起業したのか①


皆様、晴天に恵まれたゴールデンウィークが明けましたね。
マニュアル整備はお進みですか?


ベンチャー企業の当社2.1は、休日に関係なく稼働しておりましたが、この陽気には勝てず、公園でランチしたり、気分転換に神楽坂や恵比寿を散歩してみたり、とそれなりに連休を満喫させていただきました。

そんな中、ふと、
『なぜ私はマニュアル整備で起業したのか』

思い返してました。
いくつかエピソードがあるので一つずつ書いてみます。

まずは、第一話(笑)


マニュアルとの出会いは、
新卒で入社した株式会社アルファシステムズでした。

当時、経営企画部門に配属された私は、
自社の情報システムの企画運営をするエンジニアで、
ファイアーウォールやプロキシなどの保守、
新たな外部からのリスクに備えるための自社セキュリティの強化
にあたりました。

ただ、上記のような課や係は、それまで会社に無く、私の配属に合わせて『セキュリティチーム』が新設。
先輩と私のふたり体制でした。

先輩は、私より5年上の方の加藤さん。
当時からWeb関連の技術に長けていて、すでに十数年経った今でさえ、彼よりも仕事が早いエンジニアに会ったことはありません。
そんな加藤先輩との日々は学びばかり。
毎日がとても楽しかったのを今でも覚えています。

その後、仕事は派生して、
自社のポータルサイトの運営、
自社のホームページのリニューアルおよび保守
も行うようになりました。
おかげさまで、Webサービスの仕組みや運用保守についてはひと通り学ばせてもらい、
この知見は起業した今でも基礎として役立っています。

さらに、仕事は派生しました。
当時、アルファは富士通やNECからの受託事業がメインで、受託元の景気に自社も大きく左右されるビジネスモデルからの脱却すべく、
事業創出というミッションが新たに与えられました。

私自身、ビジネスというものに興味があったため、その任につけたのは非常に嬉しかったです。
そうして、当時アルファでは初めてとなる自社サービス、KNOPPIX事業が始まり、私はそこのマーケティング、営業、PR(広報)、そしてシステム導入時のコンサルタントをやりました。


つらつらと私のキャリアを書きましたが、
上記すべて、その会社では初めてやることばかりで、
新人ながら、どうやって与えられたミッションを達成するのか試行錯誤するしかありませんでした。
つまり、マニュアルどころか、教わる環境が全く無かったんです。


当時から思っていました。
・先輩がいるっていいなぁ。
・教えてくれる上司がいるっていいなぁ。
・マニュアルがあるっていいなぁ。
と。

幸い、私には、関係する個々の技術に関しては加藤先輩のような偉大な先輩方々がいたので、すべてを一から自分でやったわけではありませんでしたが、
それでも、業務遂行はすごく大変でした。

たとえば、新商品を作れって、何から始めたらいいかさっぱりでした。
とりあえず、そういう本を買ったり、セミナーに出てみて、
自社の強みを挙げてみたり、マーケティングまがいの調査をしてみたり。
でもそれが正解なのか、ミッションに直結している行動かのか、よくわからず悶々としながらとにかく動いていました。

で、商品企画が通ったら、今度はどうやって世に出すのか、PRってどうしたらいいのか、これまたさっぱりでした。
自分でSEOを学んで、自社ホームページをいじってみたり、東京ビックサイトの展示会に試しに出してみたり(といっても数十万の費用を頂くのにも苦労しましたけど)、
これも手探りでしたから、やっぱり自分がやっていることのゴールが見えずモガいていたのを記憶しています。


あの時、マニュアルがあったら、、、(②につづく