社長の本音

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なぜマニュアル整備で起業したのか③ ※最終話


※②のつづきです

その後、
株式会社リクルートに転職することになりますが、要因は1つです。

(後に入社する)プルデンシャル生命に行くために、営業職の勉強をしたかったから。 
※リクルートには恐縮ですが

アルファ時代に、プルデンシャルの方と出会った時、衝撃を受けました。
こんなイイ男、うちの会社(当時従業員は3000名くらい)には一人も居ない。彼みたいな人が沢山いる会社ってどんなところだろう。少なくとも絶対今より成長できる!
と確信し、営業経験が全くなかった自分がプルデンシャル入社に向けて動き出しました。
いろいろ聞いてみれば、
厳しい研修制度20冊近くの営業マニュアルが整備されているということで、
教わる経験が少なかった自分にとっても物凄く魅力的でした。


そういやって転職した、リクルートとプルデンシャルには、
研修やマニュアルといった、人材育成の環境が揃っていて、
短い時間に非常に多くのことを勉強させてもらいました。
会社に行きさえすれば、これからやる業務のことが書いてある本(マニュアル)があって、読むのがとても楽しかったです。
早く現場に出て、学んだことを試したいとワクワクしっぱなしでした。

特に、プルデンシャルでは、
営業所長という任を受け、営業マンの監督育成をしましたが、
マニュアルのおかげで、迷いなく人材育成に携われました。

経営理念を20ページに及ぶマニュアルで説明することから入り、
・生命保険とは
・見込み客の考え方、アプローチの仕方
・マーケット
・商談プロセスごとの解説
・人の購買心理
・クロージングの仕方注意点
・契約後のフォロー
などなど20冊近くにおよび業務のマニュアルがあります。
これに加えて、人材育成の心得、マネージメントの手順など、営業所長用にもあります。

これらのマニュアルにそって、営業所長は営業マンを育成していくので、
経営理念から営業プロセスまで、営業マンは均一で具体的な教育を受けることができるわけです。
そして、基礎をスピーディーに学ぶことができるので、その先にある高度な業務、応用へいち早く移行できるわけです。
この頃、「経験を積まなきゃいけない」なんて言うのは、基礎を教えるのが下手な人の言葉だと気づきました。

人を育てるなんて、30数年しか生きてない自分にできるのだろうか、
以前(一社目)でマネージメントを失敗した自分が教育者でいいんだろうか、
と営業所長のオファーをもらった時には正直思いましたが、マネージメントマニュアルの存在のお陰でそんな不安は吹き飛びました。

こうやって、教える側にも教わる側にも、明確な指針を整備している、
リクルートとプルデンシャルだからこそ、
それぞれの業界の中で、強い会社として、人材輩出企業として、名高いのだと思います。



私は、キャリアを通じて、
どんな大きな会社でも(東証一部上場企業でも)マニュアルが整備されていない現実があることを知りました。
そして、マニュアルがあれば、スピーディーに経営側が意図した水準の人材を育成でき、効率的に業務が進められる事を知りました。


ぜったい、マニュアルがあったほうが、従業員にとっても経営者にとっても、いいと思います。
企業がマニュアルを整備することは、働く人たちのモチベーションを向上させ、企業の業績をアップさせると思います。
マニュアル整備代行は、社会的に貢献度の高い事業だと確信しています。

だからマニュアルで起業しました。以上





※本記事は、登場した会社を評価するものではありません。あくまで、私が所属した時点での事実をベースに、マニュアル整備の必要性の観点で、当時の所感を綴ったまでです。ですので、現状とは各社異なる可能性があります。
※関係者の方々、文章が乱雑になることを避けるためにフォローする文言は殆ど記載しませんでした。ご理解いただければ幸いです。